Q1. 仕事内容について

　医療ソリューション開発部では、採血管準備装置や採血業務支援システム、検体情報統括管理システムTRIPSなど自社製品の導入に加え、ソフトウェアの開発も行っております。
社内で製品開発や特注対応を行うだけではなく、導入前の打合せや特注アプリケーションの適用作業、稼働立ち合いなど現場にも密接に関わることが出来る仕事です。私は主にソフトウェアの開発を担当しています。新製品の提案から設計、製造、試験を経て、新製品を完成させます。

Q2. 仕事をする上で大切にしていること

　自分の考えだけでなく、患者様や病院職員様、社員などの様々な人の視点に立って考えることです。新製品の提案の時は、まずはユーザーの視点から考え、何が必要なのか どう使うのかをイメージします。設計する時はユーザーの視点からの使いやすさを考え、さらに先輩社員や他部署の社員から見たアフターケアメンテナンスの視点も取り入れます。様々な視点から見ても使いやすいシステムを作ることで、より多くの人が使いやすいシステムを作りたいと思っています。

Q3. 仕事を通してやりがいを感じるとき

　自分が携わったシステムが稼働し、お客様からお礼や感謝の言葉をいただいた時にやりがいを感じます。設計や製造の細部に至るまで作りこみ、その積み重ねで1つのシステムが仕上がります。ここから実際に使用していただき、レビューをいただくことで、さらにユーザーの声を取り入れたシステムへと近づけます。システムの開発から導入までの業務全てに携わるからこそ、できることだと思います。

Q4. これからのあなたの目標

　多くの人にとって使いやすく、便利なシステムを作ることが目標です。しかし、私は社会人になってからシステム関連の知識を学び始めたため、まだ知識が足りないところがあります。今後も、基礎技術から新しい技術まで日々積極的に学び、製品開発に活用したいと思います。