RFID検体情報統括管理システム
TRIPS
RFIDを用いて、外来・病棟での検体一括管理を可能とし、離れた場所でもリアルタイムで検体の容器の状況確認や管理が可能。
●RFIDを用いて検体到着確認と照合作業が自動化。採血管もリーダーにかざすだけで、最大100本を約4秒で一括読み取りが可能。
●検体監視モニタで全検体の位置情報をリアルタイムで確認し、検査部門別の検体本数と、未到着の検体本数の確認が可能。
●TRIPSの自動学習機能で、施設ごとに異なる検体の流れの経過時間を自動で把握し、遅延検体の注意・警告を流すまでの時間を算出。
項目 | 仕様 / 性能 |
---|---|
最大一括読み取り本数 | 100本 ※当社専用ラックで読取時 当社RFID検体ラベル使用時 ※ガラス採血管は読取感度が低下します。 |
読み取り動作 | 静止状態 ※当社指定のラックとで読取時 当社RFID検体ラベル使用時 ※ガラス採血管は読取感度が低下します。 |
リーダライタ | UHF帯 RWモジュール |
アプリケーション | 「クライアント」 ●一括読取照合用アプリケーション ●病棟準備照合用アプリケーション |
「サーバ」 ●監視モニタ 時間監視・追越監視・患者別検体監視・検査分野別到着監視・注意検体監視・保存検体表示・廃棄検体表示 ●進捗モニタ TATによる進捗状況表示・病棟毎の検体進捗状況表示・採血実施から検査開始までの 時間表示 ●統計・報告書 検体時間履歴報告書・外来/運搬状況統計・病棟/運搬状況統計・採血管別/運搬状況統計・検体紛失率統計 ●検体検索 |
|
周波数 | 915~928MHz(UHF 帯) |
RFIDタグ | 記憶容量 EPC:〜128bit EPCglobal UHF Gen2 (ISO/IEC18000-6 TypeC)準拠 |
外部通信 | ソケット通信 |
制御パソコン | OS Windows7Professional(32bit) CPU インテル® Atom™ プロセッサー Z670(HTテクノロジー対応) ※相当品 メインメモリ 2GB以上 画面解像度 1280×800ドット以上 メモリディスク (HD/SSD) 30GB以上の空き領域が必要 オーディオ機能 MIDI再生機能以上 USB 2個以上の接続ポートが必要(内1つはLANポートとして使用) その他 使用条件等はパソコンメーカー仕様に準じる |
外形寸法 | リーダライター:W190 × D200 × H65mm アンテナボックス:W240 × D290 × H85mm |
本体重量 | リーダライタ:約3.0Kg アンテナボックス:2.5Kg |